第30回河口湖日刊スポーツマラソン

2005/11/27 天気:快晴     山梨県富士吉田市

記録: 2時44分39秒  (総合39位)


 今年は11月23日の大田原マラソンの4日後が河口湖マラソン。去年は中4日でのフルマラソンだったが、今年は初めて中3日でのフルマラソンに挑戦する。前回目標タイムを更新できたので、今回は気楽に楽しんで走れる。更なる記録更新はさすがに無理なはずである。前回の終盤に失速したせいか、翌日からの脚への疲労はいつもより大きい。それが果たしてどれくらい回復しているかがポイントだろう。一応、設定タイムは2時間40分としよう。今回は5km18分45秒より速くは走らないように行こう。そんな心配しなくても、そんなに早く走れないかもしれないが。

 今年は河口湖マラソンは制限時間がやや延長された。これまではフルマラソンの制限時間は5時間だったので、これははじめて走る人にとっては結構厳しめなようだ。それが今年は5時間30分になった。しかし、おかげでスタート時刻が早まった。ただでさえこの大会は朝が早いのに、さらに朝早くなって大変だ。この時期の朝の河口湖は寒い。
 スタート時刻が早まったため、当日電車で行けなくなってしまった。なので、今年はレンタカーで前日入りして車中泊。ところが寒い。予想以上に寒い。あまり良く寝れなかった。

 当日朝、とにかく寒い。朝日がまぶしく、ようやく明るくなってきたと思ったらスタート時刻が迫る。湖面からは霧が立ち込める。参加人数はフル、河口湖1周、ファンラン合わせて1万人以上と賑やかだ。スタートの列は長く、普通は遅く並ぶとスタート地点まで数分かかることになるが、陸連登録者は前に並べる。寒いからしばらくしてから並ぼう。

 

 今年のスターターは日本短距離界のエース末続慎吾選手。大好きな選手の一人なので、間近で見れてうれしい。やっぱりかっこいい。実力もあるし。後方には長い列。
 そして末続選手の号砲によりスタート。寒いからとりあえず走ってあったまろう。

 

 朝日がまぶしく天気はいい。いきなり富士山に向かって走る。いい眺めだ。脚はやや重いか?とりあえず何も考えず走って様子を見よう。



 ん?やっぱり脚がちょっと重いぞ。とくに太ももの前面。ペースを落としてのんびりモードに切り替えるか?どうしよう。そのままのペースで迷いながら5km通過。19分39秒。2時間40分狙いにしては遅すぎる。これでもきつめなので、5km20分ペースに変更しよう。これで最後までいけたら2時間50分。
 10km通過。この5kmは19分21秒。でももうきつい。ペースを落とそう。写真を撮る余裕もない。景色はきれいだが。
 15km通過。この5kmは19分56秒。結構落とした気がしたが、意外と踏ん張れている。でも、最後までこのペースで行ける自信はない。きつい。もうやめようかとも何回か考えた。でも、タイムが無理なら楽しんで走らなくては。ということでまた写真を撮り始める。青い空、朝日、富士山、そして紅葉がきれい。見事だ。最高。走っていることを忘れられれば・・・。

 

 もうすぐ1周目が終わり20kmを迎える。脚が前に出ないのに加えて、さっきからお腹が痛い。ピットイン。軽くストレッチもして、2分近く後にコースに復帰。2周目に入ると、大勢の1周遅れ、河口湖1周のランナーを追い抜きながら走っていく。ちゃんと走れているひとが2周目だと思う。給水所も混雑しているので、しかもみんな立ち止まっているもんだから水が取りにくい。
 ん?なんだか脚が動くようになってきたか?硬くなっていた太ももの筋肉がほぐれてきたような気がしてきた。あまり無理はしないように、それでも気持ちよく風を切って走れるようになった気がしてきた。

 

 30km通過。この5kmは19分08秒にまで上がってきた。行けるところまで行ってしまえ。どんどんランナーを抜かしていけるので気分も良いし。
 35km通過。この5kmは18分49秒。4日前のペースに近いところまできた。復活。景色も良いし、調子も良いし、気分がいい。写真を撮る余裕も出てきた。河口湖を2周するので、1度逃したシャッターチャンスももう一度やってくる。

 

 あと5km。さすがにだんだん脚が疲れてきたが、あと少しなので頑張ってペースをキープする。片側1車線はランナー専用、もう1車線は車が走るのだが、1車線には収まらないくらいたくさんランナーが走っている。しかも僕とはペースが全然違うので、僕はセンターライン上をランナーと車をかわしながら走る。センターライン上を走っている人が同じ周回の競争相手だ。
 あと4kmの看板。これ、絶対今年新しく作ったはず。



 40km通過。さらにペースは上がっている。5kmを18分29秒。去年も終盤かなりペースアップしたが、それよりも速い。中盤まで飛ばせないという展開は同じだが、全体的に速い。この一年で確実に走力がついている。うれしい。さぁ、最後のひとふんばりだ。
 ようやくゴール地点に戻ってきた。目の前に抜かせそうなランナーがいるから最後までダッシュ。いつもそうだが、やっぱりゴール目前でカメラを構えながらダッシュをすると、周りから笑い声が聞こえる。「よゆうだなぁ」とか。余裕じゃないって。とりあえず手は振ってゴールへ駆け込む。

 

 ゴーール。タイムは2時間44分33秒。(ネットタイムは2時間44分28秒。スタート地点からの時間) 順位は総合39位(5850人中)、陸連登録の部で23位。序盤の調子を考えたら予想以上の好タイム。それなりにまとめられてゴールできたのでうれしい。しかも後半は目標どおり楽しんで走ることができた。やはり、最近後半になって脚が粘れるようになって来た。っていうかエンジンがかかるのが遅い?

 今回は初めての中3日でのフル。やはり中3日は予想以上に厳しかったが、情けないタイムになることなく、素晴らしい景色の中を楽しんで走ることができた。休養はちゃんととって走るべきである。



 ちなみに、後半からペースがどんどん上がりながらゴールしたせいか、帰った後もまだ走りたい気分になったので軽くジョグ。何で前半この力が出なかったのか。力の出し方が下手だ。




通過タイムと5kmごとのラップタイム

地点 通過タイム 5kmのラップ
5km 19分39秒 19分39秒
10km 39分00秒 19分21秒
15km 58分56秒 19分56秒
20km 1時間18分41秒 19分45秒
25km 1時間39分53秒 21分12秒
30km 1時間59分01秒 19分08秒
35km 2時間17分50秒 18分49秒
40km 2時間36分19秒 18分29秒
42.195km 2時間44分33秒

 前半 : 1時間23分04秒  後半 : 1時間21分29秒


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