2007/2/18 天気:晴れ時々曇り 宮崎県延岡市・日向市
記録: 2時間37分48秒 (自己計測)
2007年九州シリーズ第3弾。今回は宮崎県の延岡西日本マラソンに参加した。今大会は九州3大マラソンの1つで陸連登録者のみ、制限時間も3時間30分くらいと、普通の市民マラソンとは一味違った大会。もちろん招待選手は実業団選手。同じ職場にいた陸上部選手の初マラソンの大会だったこともあって、一度走ってみたかった。実はこの後の観光の方がメインだったりするが・・・。
前日の夜は開会レセプションに参加。別大のときより人は少なく、料理もテーブルごとに運ばれてくるので、落ち着いてしっかり食べられた。地鶏やステーキなど、とてもおいしくて少し食べすぎた。招待選手や監督もちゃんと参加していて近くで見ることが出来た。
朝起きたら雨はやんでいた。前日の雨がどのくらい残るか心配だったが、むしろ晴れて暖かくなりそうだ。ホテルからスタート地点までは近いし、受付は昨日してあるし、参加人数も多くないので混むこともないしでのんびり支度をしてスタートの延岡市役所へ。アップをしている人がたくさん。スタートの直前になってから並んでも混雑はない。快適。同日に行われている東京マラソンとは大違いだろう。招待選手のすぐ後ろに陣取る。さぁ、スタートだ。
写真はゼッケンNo.1と2の選手のツーショット。No.1は元オリンピック選手、旭化成の森下選手。長身のランナーだ。
市役所の周りをぐるっと1kmくらい回ってもう一度スタート地点へ。そこから南へ、日向市を目指すことになる。さぁ、今日の調子はどうだろうか?
橋を渡って目の前に見えるのは旭化成の工場。延岡は旭化成のお膝元だ。
今回のテーマはハイペースへの挑戦。いつも走り終わってもまだ余裕があるみたいなので、始めから飛ばしていって、普通のランナーみたいに最後はつぶれてみようかと思う。走したらもう少し記録も狙えないか、と。
始めは周りのペースがつかめないけど、しばらくするとどのくらいのペースで走ろうとしているのか分かるようになってくる。少し前に1km3分30秒で走ろうとしていると思われる集団がいたので、少し頑張って追いつく。5kmの通過は17分36秒だった。さぁ、どこまで持つのか?
しばらくいくと、集団がばらけ始める。3分30秒でいくんじゃないのか?僕はこのペースでチャレンジしたいので前に飛び出す。
しばらくは快調にハイペースで飛ばしていたが、どうも筋肉の反応がいまいちに感じられてきた。こんなに早くに鈍ってくるとは思わなかった。調子はいまいちなのか?少しペースを落として様子を見る。
海のそばを走っているし、川を渡る橋がいくつもあり、所々でいい景色が広がる。が、あまり感動している余裕はない。
10km通過。この5kmのラップは17分49秒と少し落ち着いた。でも、ペースは徐々に落ち気味。このままでは最後までたどり着けないんじゃないか?ペースを落としている間に復活しないかと、こんなに早い段階から思い始めた。
このマラソンのコースは、全体的にはほぼフラットで走りやすいコースと言えるだろう。だけど、細かいアップダウンはいくつもあって、意外とこたえる。もう1つ気になるのは風である。朝には少し風を感じていたが、風向きによっては帰りの後半はずっと向かい風にもなりうる。これまでのところはあまり風を感じない。いや、周りの旗などを見るとやや追い風なのか?すると帰りは向かい風?なのにこの程度のペースでしか走れていない。うーん、やっぱりいまいちみたいだ。
目の前に日向市が見えてきた。
15km通過。この5kmは18分28秒。1kmごとの距離表示でも1km3分40秒にはまっていたのが分かっていたので、このまま落ち着いていくことにした。今のところはこのペースなら無理せずいける。
一向にペースは上がらないけど、何とか維持したまま日向市の折り返しを目指す。20km通過したこの5kmは18分19秒と1km3分40秒をキープ。写真は自転車で追いかけてきて、しばらく併走した少年。
今日は日差しも時々顔をのぞかせ、マラソンを走るには少し暖かい。そのせいか、普段はあまり給水を必要としないのに、今日はいつもより汗をかくし給水も欲しがる。給水は10km過ぎからの5kmごとで、他の大会にくらべて少し少ない印象。
20km過ぎに先頭集団とすれ違い、中間点も通過し、22km過ぎで折り返し。折り返してみると、やはり帰りは向かい風の様だ。早くも少しまいってきているが、情けない記録にならないようにはしたい。
向かい風の中、少し頑張って25kmを通過。この5kmは18分32秒と、何とかペースを維持できていたが、いよいよきつくなってきた。橋を渡るところなどでは、少し上りがあるうえに向かい風も強くなったりと、ただでさえ反応が鈍くなった脚に追い討ちをかける。ストライドが伸びない。苦しい。でも、まだあと15km以上ある。どうしよう。
後ろから抜かれ始めるいつもとは逆の展開。1km4分ペースを維持するのがやっと。苦しみながら、ようやく30km通過。この5kmは19分58秒。ぎりぎりキロ4分ペース。だけど、これもどこまで持つか分からない。何かの弾みで「ふっ」と気が抜けたら、もう押さえが効かずにずるずると遅れていってしまいそうだ。それにしても、苦しい中気を張り続けるには12kmは少し長すぎる。
32km付近に船坂峠というちょっとした上り坂がある。普段ならなんでもないくらいだと思うが、今の僕には大きな壁のようだ。これを越えると再び延岡市に帰ってくる。
ついに高校生にも抜かれた。高校生がフルマラソンを走っていること自体びっくりなのだが、この後半になってもいいペースで走っていることにもびっくり。ここで2人の高校生に抜かれたが、結局終盤に抜き返して負けはしなかった。何度も励ましたりしたので、終わったあと話をしにきてくれたが、やはりかなり強豪の高校生だったらしい。
35kmを通過。ペースはほぼ変わらず。何とかキープしながら我慢してきたが、ようやくゴールが計算できるようになってきたので、少し無理してペースを上げ始める。ようやく一度抜かれたランナーを拾え始める。ちょっとスパートが長すぎる気もするけど、行けるところまで、もう少しだ。あぁ、やっとあの旭化成の工場の煙突が見えてきた。
40km通過。この5kmは19分08秒にまで上がっていた。このままなら何とか2時間40分は切れそうだ。情けない記録にはならずにすみそうだ。ここにきてがくっと脚が重くなったが、あともうひと踏ん張り。延岡市街に帰ってきた。
佐川急便の招待選手が参加していたが、こんな応援団がいた。うちの会社もこんな応援をする人はいないのかな。
最後の力を振り絞って、橋を渡り、延岡の中心街を抜け、ようやく延岡市役所前に戻ってきた。今回は早い段階から苦しんできたので、どうなることかと思ったが、思ったよりひどいことになならず、何とかまとめることができた。ゴールタイムは2時間37分ちょっとだった。
2週間前の別大の疲労があったのか、前日のレセプションでおいしい料理を食べ過ぎたのか、序盤のハイペースは無理があったのか、今回のチャレンジは失敗だった。終盤そこそこ粘れたのは収穫ではあったが、やはり絶対的なスピードが、スピード持久力が足りない。この課題は秋冬シーズンまで持ち越しだ。スピードを追いかけるのには少し疲れたので、これからはウルトラマラソンに向けて楽した走りをしようと思う。
記録・5kmごとのラップタイム
地点 | 通過タイム | ラップタイム |
---|---|---|
0km | ||
5km | 17分36秒 | 17分36秒 |
10km | 35分25秒 | 17分49秒 |
15km | 53分53秒 | 18分28秒 |
20km | 1時間12分12秒 | 18分19秒 |
(中間点) | 1時間16分16秒 | |
25km | 1時間30分44秒 | 18分32秒 |
30km | 1時間49分42秒 | 19分58秒 |
35km | 2時間10分30秒 | 19分48秒 |
40km | 2時間29分38秒 | 19分08秒 |
42.195km | 2時間37分48秒 | (自己計測) |