横浜〜広島

総走行距離:約900km 所要日数:6日間 (2001年8月 22歳)

1日目:
 朝7時に横浜を出発し、いつものように国道134号、246号で御殿場を通り、三島に出て国道1号を進むことになる。もうなれたもので、快調に西進。富士川を渡り清水、静岡を経て安倍川を渡る。初めての休憩を、200km先の宇津ノ谷の道の駅でとる。その後も快調に走り続け、いつものように270km先、浜松で1日目を終わりにする。今回は14時間で走りきり、過去最速であった。

2日目:
 朝起きてもこれまであったような2日目の疲労感はなく、さらに西へ向かって走り出す。昼過ぎには80km先の名古屋についた。その先、東海道線沿いの関が原経由で京都を目指すつもりでいたが、やはりそれよりも山はきついが距離の短い国道1号で京都を目指すことにした。方針転換なので道は良く分からないが、国道1号をたどっていけばいけるだろう。しかし順調に進まないと日の入りまでに京都に着かない。四日市までは平坦で順調に進んでいたが、その先意外と坂が多い。さらに亀山では国道1号がバイパス(自動車専用)になってしまい、道に迷う。坂ばっかりの中だったので無駄に時間と体力を使ってしまった。コンビニで地図を見ながら何とか関の道の駅へ。足がいっぱいいっぱいになりかけていたのでしばし休憩、気合を入れなおす。その先は10数キロの登り、しかも東海道の難所、鈴鹿峠。もう時間は4時になっており、山の中で日が暮れたらやだなぁと思いながら、あとには引けず峠越え。本格的な山道、ヘアピンカーブが続くようになって、自転車をおり押して登る。しかし思ったよりはすぐに最高点のトンネルを越えることができ、近畿、三重県へ突入。国道1号なのにのどかな田舎のなかを突き進み、土山の道の駅で一息。なかなかいい雰囲気のところだと思っていたら、土山マラソンの看板があり、絶対今度走りに来ようと思った。(その年の11月にフルマラソン参加)次の大きめの街である草津までは30km弱あるが、もうすぐ日が暮れようとしていた。夜に走るのはいやだったので、残りの力を振り絞って走る。何とか7時に草津に着き、2日目を終わりにした。走行距離250km。予定よりも早いペースで来ている。

3日目:
 そろそろ疲労がたまってきたので、今日は軽めにしようと思って出発。草津から京都、すぐだと思っていたがその前にはいくつかの軽い山越えがあった。そしていつの間にか国道1号をはずれ、山の中に入っていってしまった。全然道が分からないがとりあえず適当に西に進む。しばらくすると山に囲まれた川沿いの道になったので、それをたどって行く。川沿いを行けばそれほど大きなアップダウンはないはずである。途中で看板を見ると宇治に出れそうだということが分かったので、ちょっと安心して宇治を目指す。宇治の平等院についたがまだ9時前だったので中には入れず、先を目指す。しばらくすると国道1号に再会したのでそれで大阪を目指す。その後は順調に大阪を越えるが、暑い。午後2時ごろ、甲子園付近で休憩する。何しろ暑い。走りながら頭から水をかけている。今日は阪神戦をナイターでやるらしい。見に行こうと思ったが、まだ時間が早かったのでとりあえず神戸まで行く。神戸に3時ごろ着いたがもう宿を決め、今日はのんびり休もうと電車で甲子園球場へ。阪神戦を観戦した。走行距離は120kmくらい。

4日目:
 気分一新、再び西へ向かって走り出し、しばらくすると以前にすんでいたことのある兵庫県加古川へ。昔住んでいた家や通っていた小学校などに立ち寄りながら加古川を後にして姫路へ。午後2時ごろ、国宝姫路城による。この先しばらく山越えが続き、大きな街は80km以上先の岡山までない。どうしようか迷ったが気合を入れて山越えに挑む。日の入りまでに岡山に着くにはぎりぎりの時間である。軽いアップダウンの先、相生を越えて山に囲まれた道に突入。そして突然激しい夕立。運良くコンビニがあったので、カッパを買って進む。雷も発生しており非常に怖かった。しばらくすると天気も回復し、峠も越えて中国地方岡山県へ。日の入りが近くなってきてようやく平坦になり始めたが、そこからが意外に長く、暗くなるぎりぎりのところで岡山に到着した。走行距離は160kmほど。岡山の街は結構にぎやかであった。

5日目:
 そろそろおしりが痛くなってくる頃であるが、なれてきたせいかなんとなく西を目指す。後はもうほとんど知らない土地なのでのんびりのつもり。10数km行ったところの倉敷で美観地区の見学。そして福山を通って尾道へ。このあたりになると瀬戸内海沿いを走ることになるのだが、すぐそこに隣の島がある状態で非常に面白い景色が続く。尾道は、四国へのしまなみ街道との分かれ道であり、どっちへ行こうか非常に悩んだ。尾道ラーメンを2軒食べながら悩んだ。四国へはあと70km。そして結局西を目指すことに。瀬戸内海のすぐ横の国道2号を走って広島県三原へ。この先は長い山登りが待っているのでこの日はここまで。走行距離は120kmほど。新幹線が止まる駅なのに街はのどか。

6日目:
 そろそろ飽きてきたので、とりあえず広島までは行くことに決め、気合を入れて朝飯前で走り始めた。しばらくすると長い山登りが始まる。30kmほど行ったところで自転車を降りて押すことに。ようやく峠を越え、西条を経て20kmほどの長い下り坂。気持ちよく下ったら街に出た。朝から70kmほど走って広島へ。ようやく朝ごはんにお好み焼きを食べるが、もう飽きたため終わりにしようと思う。朝10時。広島市内を観光した後、最後に30kmはなれた宮島まで行く。フェリーに自転車も乗れるということで、意味もないのに自転車とともに世界遺産厳島神社へ。そこで自転車と別れを告げ、寝台列車で岐路に着く。総走行距離約900km。所要時間6日間。これまででもっとも長い旅であった。